What are FODMAPs?

FODMAP(フォドマップ)とは
「発酵性・難消化性の糖類」の
頭文字を合わせた造語です。

Fermentable(発酵性) の
Oligosaccharides(オリゴ糖)
Disaccharides(2糖類)
Monosaccharides(単糖類)
and
Polyols(人工甘味料)

FODMAPは全て糖質です。
通常は小腸で吸収されるはずの糖質が吸収されず
大腸に到達すると、腸内細菌がFODMAPを発酵させ
大量のガスを発生させます。
その大量のガスが腹部の膨満感や
過敏性腸症候群(IBS)ガス型の症状を起こすと考えられます。

また、FODMAPは腸内の水分バランスを乱します。
腸壁から大腸内に水分を吸い出してしまい
下痢や過敏性腸症候群(IBS)下痢型の症状を起こすと考えられます。

また、水分バランスの乱れとガスが
便秘や過敏性腸症候群(IBS)便秘型に関連していると考えられます。

FODMAPに分類される糖質は
①フルクタン(フラクトオリゴ糖、イヌリン)
②ガラクタン(ガラクトオリゴ糖)
③ラクトース(乳糖/2糖類)
④フルクトース(果糖/単糖類)
⑤ソルビトール(糖アルコール/ポリオール)
⑥マンニトール(糖アルコール/ポリオール)
です。

フラクトオリゴ糖やイヌリン、ガラクトオリゴ糖は
整腸作用があるとして広く一般に活用されていますが、
これは小腸で消化されにくい性質を利用しています。
高い発酵性と浸透圧活性があり
一部の人に胃腸の機能異常を起こします。

ラクトースは乳製品、特に牛乳に多く含まれる糖で
腸内で作られるラクターゼ(消化酵素)によって分解されます。
私たち人間は離乳するとラクターゼの活性が低下し
ラクトースを十分に分解できず、
一部の人に下痢などの症状が現れます。

フルクトースはグルコースと結合することで吸収されます。
そのためフルクトースとグルコースが均衡している食品は
FODMAPではありませんが、
フルクトースがグルコースよりも多い食品はFODMAPとなり
一部の人に胃腸の機能異常を起こします。

糖アルコールは小腸からの吸収が悪くカロリーになりにくいため
低カロリー甘味料として広く活用されていますが、
高い浸透圧活性により、多量に摂取すると健康な人でも
お腹を下す場合があります。
また、フルクトースの吸収にも悪影響を与えます。

FODMAPは発展途上の研究なので日々情報が更新され
インターネット上(個人のブログ等)で新旧の情報が錯綜しています。
当ブログではFODMAP食品の判定について信頼できる情報源として
モナシュ大学のFODMAPアプリを参照していますが、
一部、アプリ以外からも情報収集しています。

※ 低フォドマップ食事療法はオーストラリアのメルボルンにある
  モナシュ大学の研究チームによって開発されました。
  モナッシュ大学は、オーストラリアおよび世界中の食品の
  FODMAP含有量を測定するための食品分析プログラムを確立しています。

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